スポンサードリンク
便秘薬を飲むとき [便秘薬について]
頼りきってはだめ!
併用
便秘の方が頼ってしまいがちなのが、便秘薬でしょう。
CMも流れていますし、ドラッグストア(薬局)に行くとたくさんの種類の便秘薬が並んでいますよね。便秘薬を使うのはよくないというわけではなくて、その効き方をわかって使うことが大切だと思います。
便秘薬は、大きく分けて2種類に分かれます。
■ 緩下剤(かんげざい)の便秘薬
緩下剤は、飲むことによって、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を起こして排便を促すものです。
これは、腸を刺激するので、お腹が痛くなったり、下痢を起こすことが多いです。いわゆる「緩下剤」の字の通り「ゆるい下剤」という感じです。
このタイプの便秘薬はクセになりやすいといわれています。
また妊婦さんの服用には特に注意が必要で、お腹に刺激を与えることになるので、最悪の場合は流産の原因にもなることがあります。
■ 酸化マグネシウムが主原料の便秘薬
もうひとつは、酸化マグネシウムが主原料になっているものです。
こちらは、腸を刺激するのではなく、腸に水分を集めることで便に水分を与えてお通じをうながすものです。
このタイプはお腹が痛くなったりしないので、作用も穏やかです。
ただ、頑固な便秘については効果があまり期待できません。
どちらのタイプも常用すると規定の量では効果が薄れてきますから、飲む量が増えてきます。安易に便秘薬に頼るのは禁物です。
便秘薬に頼らない解消法もありますから、そちらと併用することがおすすめです。
翌朝にはおだやかなお通じが期待できる便秘薬コーラックと同じビサコジル使用の便秘薬「ビューラック 400錠(第2類医薬品)」
【関連記事】便秘と肥満とダイエット
【関連記事】便秘と肥満
スポンサードリンク